護国寺の年中行事

Event

修正会

修正会

修正会

年のはじめにあたり、恭しくご本尊ご宝前を整えて、大導師以下職衆はいずまいを正し、過ぎ去った一年を反省してよき一年にすることを誓い、経を唱え諸仏・諸尊をご供養いたします。併せて諸々の災いを遠ざけ、世界の平和・国家の安穏、ひいては人々の幸せを祈る護摩祈祷が厳修されます。

仁王会

『仁王経』護国品をお唱えし世界平和・国家安穏はもちろんの事、命あるものが織りなす自然の恵みが守られ、万民が幸せであることをご祈願いたします。また、護摩祈祷を厳修し、人々の願いが成就することをご祈願いたします。

節分会

節分会

節分会

午前中には大般若転読護摩祈祷を厳修し、世界の平和・国家の安穏・人々の幸せ、併せて人々の除災招福を祈ります。午後には追儺式を挙行し、約五十名の歳男・歳女の皆さまにより、参道に設けられた舞台にて福豆が投じられます。御利益のお福分けを頂戴しようとたくさんの参詣の人々で舞台周りは埋め尽くされます。

彼岸会(春)

お中日には法要を執り行い、ご参列の方にはご焼香を頂戴しております。境内にお墓地のあるお檀家様に限らず、どなたでもご参列いただけます。いのちが芽吹き、春の訪れを感じられる境内の散策と共に、ご縁のみたまに志を運ばれ、お手合わせいただきたく存じます。

花まつり

花まつり

花まつり

花まつりではお稚児さんの練り行列の後、健やかな成長を祈願し、法楽が捧げられます。法要ではお稚児さん代表による献灯・献花をはじめ、お稚児さん一人一人による甘茶をお釈迦さまの小像に注ぐ灌佛という作法を行います。また大僧正さまよりお加持を頂戴し、お守りが授与されます。

大施餓鬼会法要

大施餓鬼会法要

大施餓鬼会法要

七百人以上のお檀家さまにおいでいただく年間随一の大行事です。法要の前は各家でお墓の掃除をする、書院にてお斎の接待を受ける、法話を聞くなど過ごし方はさまざまです。施餓鬼法要は供養に恵まれぬ精霊である餓鬼へと施し、この功徳をご先祖精霊に廻らせてご供養を円満にする慈悲の修行なのです。

四万六千日

四萬六阡日

四万六千日

毎年7月10日は観音様の大功徳日とされ、この日観音様をお参りすると46,000日(=人の寿命約126年)のご加護をいただくことができると伝えられています。本尊開帳法要、特別本尊参拝、雷除け(災厄消除護符)授与をいたします。

盂蘭盆会

盂蘭盆会

盂蘭盆会

お盆の法要である盂蘭盆会では、会場の桂昌殿に盆棚を設えて、お檀家各家の精霊さまをお迎えいたします。午前十時より四度の法要にはたくさんの檀信徒の皆さまにご来山いただき、お焼香を頂戴しております。

彼岸会(秋)

お中日には法要を執り行い、ご参列の方にはご焼香を頂戴しております。境内にお墓地のあるお檀家様に限らず、どなたでもご参列いただけます。ご先祖に思いを馳せ、感謝のお気持ちをささげていただければと存じます。

箒庵忌

かつて当山檀徒総代をつとめられ当山の中興にご尽力いただき、また茶の湯の世界に大きな功績を残された髙橋箒庵居士を偲び、毎年箒庵居士の追善供養を厳修しております。

慈善茶会

当山慈善茶会は読売光と愛の事業団のご後援と茶道各家元・団体のお力添えによって当山茶寮にて開催されているチャリティー茶会です。収益は読売光と愛の事業団に寄託され、福祉事業に役立てられております。毎年茶の湯愛好の皆様にはこの趣旨にご賛同をたまわり、その善意によって長きにわたり開催されている茶会です。

修養会(毎日曜日)

毎週日曜日の午前九時より本堂にて開催されているお勤めの会です。参加は自由ですので興味のある方は是非ご参加くださいませ。月次開帳にあたる日には開帳法要となります。

普門品読誦会(毎朝)

日曜と元日を除く毎朝六時(十月から三月までは六時三十分)開始のお勤めの会です。観音経普門品を中心にお唱えしております。参加は自由ですので興味のある方は是非ご参加くださいませ。

月次開帳法要及び閉帳法要

毎月十八日(五月は施餓鬼会のため中止)にご本尊如意輪観世音菩薩御開帳を行っております。午前十時に開帳法要、午後三時に閉帳法要のお勤めがございます。